肥満の人の運動の危険性

重体について心配する女性

肥満の人は、単に体が動かしづらいと言うだけでなく「血流自体が滞りがち」になってしまっています。
いわゆる「ドロドロ血液」がさらさら血液と比べて血管内を循環するスムーズさに欠けてしまうように、肥満の人の急な運動は全身に大きな負担を与えます。
その為、いきなり体を動かしてしまうと卒倒して倒れてしまうなどの危険がある為、しっかりと体を慣らしてから運動することが大切です。

例えば、ダイエットのために筋トレをするとします。
人によっても個人差はあるものの、仮に腹筋や腕立て伏せが一度も出来ない状況だったとして、その一回をクリアする為に大きな力が必要になります。
息を止めて気張ってみると分かると思いますが、顔・頭に多くの血流が流れていくことになります。
これは肥満だからと言う訳では無く、誰にとってもあまり良いことではありません。
こうした刺激によって脳内の血管が破裂してしまったり、瞬間的な貧血などで転倒してけがをしてしまうという事もあります。
おそらく腹筋をするだけで脳内の血管が切れるという事はほとんどないでしょうが、それが原因でめまいや立ちくらみがおこあるという事は十分にあり得ることです。

問題なのは「二次災害」であり、転倒して何かにぶつかってしまったり、何かを壊してしまうというリスクがあるから避けた方が良いという事です。
また、ジョギングやウォーキングなどについてもしっかりと段階を追って取り組んでいくことが必要です。
膝や腰などの関節の柔軟性、筋肉の柔軟性が整っていない状況で行ってしまうと、ひざ痛や腰痛などの原因となってしまう可能性があります。
それによって更に運動がし辛い状況になることで自体が悪化する可能性も出てくるため、「しっかりと準備をして段階的に取り組んでいく」という事を強く意識しておくことが必要です。